狂人日記

ある男の人生記録です

ガチのマジでやばいことになってる日本

バブルが弾けて一億総中流社会が崩壊した日本であるが、その後立ち上がり経済が上向きに進んだと思えたその直後に橋本が総理になり橋本は巨大な緊縮財政を施行し日本は奈落の底に落ちた。格差が拡がり自殺者が増えた。その後小泉が総理になると日本に新自由主義を導入して、非正規雇用者が増えて社会格差が更に拡がった。竹中は新自由主義が人間においては正しい社会の有り様だと説き誰にもチャンスがあるかのようなことを言っていたがこれは全く共感出来ない。人間は基本的に普通のしぶしぶとした生活が合っており一部の商才のある人間だけが良い思いをする社会が健全だとは思えない。自民党は歴史的に国民よりも企業を見てきた政党と言えて、戦後の経済発展の時はそれでも良かったが、格差が拡がり貧困層が産まれ格差はますます拡がった社会で自民党のような政党は全く役に立たない。小泉と竹中はアメリカに魂を売り飛ばした売国奴であり、拉致被害者を一部取り戻した以外には全く評価出来ない。小泉と特に竹中はストックホルムシンドロームにかかってるだろう。ストックホルムシンドロームとは屈辱を抑圧して相手の言いなりになってしまう症状だが竹中は完全にアメリカに精神的にやられてしまった哀れな売国奴と言える。竹中みたいな人間こそ一番屈辱を感じてるのである。金持ちしか見てないように見えるがこういう人間こそその実アメリカの属国であることに屈辱を感じており、打開策が全く見えないものだから、耐え難い屈辱を抑圧して、その対象の言いなりになるかその対象を模倣して屈辱を回避しようとするのである。全く哀れな病人としか言いようがない。そして最悪の安倍の登場となるが、安倍はお子ちゃまファシズムを拗らせた哀れな総理で安保法制、集団的自衛権特定秘密保護法を採択して明らかに現憲法に反する悪法を通したが、安倍は妻に憲法を変えたいと言っており、日本を取り戻すと言っていたがいつの時代の日本を取り戻すのかと言うと明らかに戦前の日本を取り戻そうとしており、自民党にはカルト日本会議のメンバーが多く、日本会議は大平洋戦争の敗北を認めておらず、大日本帝国の復活を目論んでおりかなりヤバイ団体であるが、自民党日本会議のメンバーが多いことは注意が必要であろう。日本人は第二次世界大戦の時にアメリカに宣戦布告をして真珠湾奇襲をしたがその時に知識人も含めて遂にアメリカに復讐の時がきたと日本は沸いていたのであって大日本帝国にシンパシーを感じる日本人は案外多いだろう。私はアメリカには宣戦布告をすべきではなくイギリスとオランダだけに宣戦布告すべきだったと思ってるがアメリカ相手では日本は物量の差が有りすぎて、しかも作戦が杜撰過ぎることもあってとてもじゃないが勝てる相手ではなかった。日本は馬鹿な戦争をしたと思ってるが日本会議のメンバーは敗戦を認めてないのだから頭が痛い。自民党は安倍を含めて右翼的だが、それなら反米になるはすだが、反米にはならず、猿の1つ覚えの如くアメリカとの同盟を強化するとほざいており日本はアメリカには全く頭が上がらずいつもアメリカの言いなりであった。その為に自民党はますます右翼的になり、しかし、アメリカが怖いから反発出来ずその為に二律背反する感情を持っており相当精神が屈折してるであろう。日本会議のメンバーが多いなら反米になって当然だが自民党は反米にはならず親米なのは不思議だが恐らく自民党も全く哀れなストックホルムシンドロームの患者であり、そんな自民党を支持してる所謂ネトウヨも同じく患者であって、こんな政党が与党なのだから全く悲観的に成らざるを得ない。民主党が与党になった時に期待を持たせたが政権運営能力のなさを露呈してしまい、結果的に自民党1強体制を支えてしまってるのは頭が痛い。安倍は富裕層を優遇する政策をとり富裕層はますます豊かになり、貧困層は貧困から抜け出せず辛い人生を生きることを強いられてるがこのままではどう考えても良いとは思えない。安倍は小泉以下の人間で評価出来ることが何もない。こんな奴が総理最長任期だったのだから日本は終ってると言える。大衆は何を支持してたのだろうか。社会格差を全く是正せずに富裕層だけが豊かになる社会が良いはずはなく、国民はもっと文句を言っても良さそうだが文句をいうどころか馬鹿な安倍を支持してたのだからマゾ民族と言える。国民の役20%が低賃金労働者であり、デモでも起こせば良いと思うのだが何故かデモも起こさず渋々と従っている。昔は学生運動もあったし、よくデモも行ってたが最近の日本人は元気がなく文句も言わなくなってしまった。私は日本人は基本的に反米だと見ている。千回以上も空襲にあい原爆を2発も落とされて一般市民が110万人も殺され、挙げ句の果てに文明を犯した罪とかでアメリカに裁かれたのだ。ここまでされたら誰でも反米になるだろう。東京裁判は勝者が敗者を裁く裁判の本質を踏み外したインチキ裁判であったが、日本は戦後はアメリカ万歳になってしまったが、私は日本人はやはりストックホルムシンドロームに罹ってると見てる。つまり屈辱を受け入れる上限を超えたのである。一周回って2周してストックホルムシンドロームに罹ったのである。だから、基本的な心情として日本人は反米だと思ってる。今は日本が徐々に右系化しておりまるで振り子のように右に左に揺れるが日本人の根幹を成してるは反米感情である。左翼は連合国史観に立っているがこいつらも自民党と同じくストックホルムシンドロームに罹っており、本音を言えば恐らく反米であろう。日本の文化の中心には何もないから、後ろ楯がなく支えとなるものがないので押しに負けたのだろう。私は今の日本が狂ってしまった根本原因は日本の文化の中心には何も無いところから出てきた症状と見ている。立脚点がないから思考の中心をなす、イディアールディプスを持つことが出来ず、日本をどう変えたら良いのか分からないのである。しかも、日本は歴史上常に外国を仰ぎ見てきた民族であり、基本的に外国崇拝で、かつては和魂漢才と呼ばれ、今は和魂洋才である。この和魂洋才が問題があると言えるだろう。私は日本人にはヨーロッパ的価値や観念は合わないと思う。同じ東洋の思想を信仰してた和魂漢才時代の頃の方が幸福であったであろう。実際に江戸時代に日本を訪れたヨーロッパ人が日本人は確かに幸福そうにしてると書き残しており、何でも昔の日本人はちょっとしたことでもゲラゲラといつまでも笑う民族であったらしい。今の日本人と江戸時代の日本人は違った民族であったであろう。樹木に鷲が止まると日本人はワイワイ集まってきて嬉しそうにしており中には絵を書く人間もいて、その光景を目撃したヨーロッパ人が、ヨーロッパ人なら狩りをするのに日本人は喜んでると書き残している。今の日本人は確かに変わってしまい養鶏場では使い物にならない雛をバケツに入れて踏み殺すようなことをしており、確かに変わってしまったと言えるだろう。やはり、和魂洋才は問題があると言える。日本人は半身ヨーロッパ人になってしまっており、自然や動物等を敬う気持ちを持たなくなってしまっており、資源は有限なのに大切な命を頂くことに感謝の気持ちも持たずテレビ番組では食べ物を粗末に扱うこともあり、馬鹿もここに極まれりといった感じだが、人間はここまで変わるかと驚いてしまうが、日本人は基本的に思考の立脚点を外国の思想に頼る民族であり、自分達に本当に合った立脚点を持とうとはせずに常に外国に依存してると言える。私は日本人は本音を言えば鎖国して江戸時代の頃のように気の合う身内とだけ生きたがってると見てるが、今さら鎖国するわけにもいかず、面倒くさい外国人と付き合っていかなければならず、国際社会においては大人の付き合いをしなければならないが、日本が国際化して僅か150年しか経っておらず、未だに外交下手でこの期に及んで日本は国際化すべきだと言ってるのだから呆れる。世界全体が流動化し、インターネットがこれだけ溢れる時代に国際化とは何事か。私は日本はとっくに国際社会の一員だと思っていたが日本人はそうは思ってなかったらしい。やはり、本音は鎖国したいのだろう。その希望が叶わないものだから、逆に国際化と強調するのである。問題は山ずみである。どうすべきか。日本の文化の中心には何もないと説明したが、文化の中心に何か持ってる民族や国家が如何にはた迷惑か説く人間がいるが、確かにキリスト教ははた迷惑だったし、そこからの派生物のマルクシズムや或いはナチズムや共産主義等確かにはた迷惑だったが文化の中心に何もない日本人も思考が絶対化されると日本会議みたいなカルトが出てくるのである。要するに文化の中心に何かあろうが、なかろうが、思考は絶対化されるのである。それならば結局のところ、日本人に合った立脚点を持つ以外にない。勿論それを絶対化したり、他民族等に押し付けてはならない。今の日本は明らかに有事だが、日本人はこれからは外国の思想に頼らずに自分達の頭で考えて本当の意味で自分達にあった国家を建設しなければならないだろう。私はそれ以外に解決策はないと思っている。これからは和魂和才でいくべきだと思っている。しかし、日本人には孤立恐怖と取り残され恐怖があるのでどうしても外国に寄りかかろうとするだろう。日本人に孤立恐怖と取り残され恐怖があるのは真の意味でどこの国とも関係を築けてないことを意味する。どこの国とも通路づけが出来てないのである。日本人は外国の思想に頼るがそれも、具合が悪くなったら取り外しがきくからだ。そんな民族だから本当の意味での他国との関係性を保証する通路づけが出来ないのである。本当の関係を築けないのである。日本のサブカルチャーが世界で人気だから日本の文化が世界で受けていることを考えると多少は通路づけが出来てると言えるが、まだ、日本は和魂洋才、或いは和魂米才であり、今でも外国に寄りかかっていると言える。これからの日本は外国に頼らずに自分達の頭で考えて本当に日本人に合ってる社会を築いていくべきだろう。そうしないと格差は是正されず日本は確実に衰退し後進国になるだろう。

社会格差をなくす為に最低賃金を上げるべきだと思う。そして非正規雇用者をなくすべきだと思う。今の日本には給料の少なさから恋愛も結婚も諦める人間が多く、そうすると必然的に少子化になるが、自民党少子化対策として1000万人の移民を入れることを考えてるようだが、そんな事をせずに社会格差を失くし最低賃金を上げて誰もがそこそこ豊かな生活を送れるようにして、結婚も出来るようにすべきだと思う。このままでは将来は移民に面倒をみられる時代が来るかもしれない。そんな社会が果たして健全な社会か。しかも、今は旦那の稼ぎだけでは生きていけない家庭も増えており共働き家庭が多い。そうすると子供の教育問題も出て来て、困ったことになってしまう。少子化により国際競争力の低下、社会補償費の増大等の問題が付随し今の日本はお先真っ暗だ。どうすべきかは政治家の問題ではない。国民の問題である。例えば韓国や台湾は国民自ら立ち上がり民主主義を勝ち取った歴史があり、韓国では大統領が悲惨な結末を辿ることが多く、政権能力がなかったり罪を犯せば直ぐに引きずり落とされるが日本では自民党と言う犯罪集団がやりたい放題であり、罪を犯しても黒塗りが当たり前で辞職もせずに議員を続けている。日本の政府が腐敗してるのはアメリカの属国だからだと見てるがそんなことを言えば韓国もアメリカの属国だが、韓国は民主主義を自力で勝ち取った歴史があるので日本と違って自らの足で立っていると言える。日本人は自分の足で立っていない。皆が右を向けば右を向き長いものには巻かれろ、依らば大樹の陰で全く独立心がない。このままでは駄目である。どうすべきかは、まず、日本の中心には何もないと自覚することだ。自分達を知らずして日本の改革もない。ある程度客観視する必要があるだろう。そうして初めて日本の独立も見えてくるだろう。

日本は韓国、中国、ロシア、アメリカだけを相手にしてるわけにはいかず、内部を見るとカルト右翼、カルト左翼がいて内部的問題を抱えてると言える。これは実に難しい問題である。外部と内部の両方に問題があるのであって問題克服は実に大変である。しかし、そんな事を言えば大陸人も半島人も凄まじい不幸に見舞われた歴史的経緯があるわけで何も日本だけが混乱してたわけではない。ヨーロッパは大航海時代により困難から逃げて不幸を世界中に撒き散らし困難から脱却し、韓国は真実の歴史を抑圧して(見るのも躊躇われる凄まじい不幸史)嘘の歴史理解の元に何とか自我の安定を保っているが、日本はそういう恥知らずなことをせずに問題を克服する必要があるだろう。

日本は戦前から戦後にかけてドン底も頂点も味わった民族である。だから、日本のとるべき道は中道が良いと思う。悟りの境地に到達した仏陀は地獄のような修行をつんだものの悟りの境地に辿り着けず、ある日空腹を極めた状態であった時にある少女から乳粥をもらい、食べて空腹が満たされると、苦行の無意味さを悟り中道の境地に至ったと言われている。これは作り話の可能性もあるが、日本も両極を知ったので中道に至ることが出来るだろう。日本は大国になる必要はない。小国で良い。今みたいな莫大な私有財産を持つ者がたくさんいる一方で貧困に喘ぐ人間がいる社会だから、中道の有り難みが分かるだろう。誰もがほどほどのところで満足出来る社会が理想的だ。今の日本は明らかに有事だが、これも貴重な経験だ。苦しみを知り初めて本当の幸福を知ることが出来る。従って日本は何をすべきかは答えはある。だから、文化の中心に何もない日本だがやるべきことは分かるだろう。戦前、戦中の経験から豊かな日本を目指したが、豊かな社会は問題があると分かった。日本人は経験から学ばない民族だと言われるが戦国時代の反省から徳川300年の平和があり、何も過去から学ばないと言うことではない。今の日本人が過去の経験から学ばないのは政府が無能過ぎるし、第二次世界大戦の反省もろくにせずに、日本の敗戦を認めず大日本帝国の復活を目論む日本会議の連中が過去から何も学んでおらず、実に問題ありと言える。戦争経験者は誰もが戦争は地獄だと語ってるし、当時は黙れ非国民の時代で誰も口に出さなかったが大人はアメリカに勝てるはずはないと思っていたようである。当然であろう。戦力差がありすぎた。しかも作戦も不味かった。あれでは勝てる筈はないのにこの期に及んで大日本帝国の復活を目論んでるのだから終ってると言える。日本会議のメンバーは日本中にまだ三万人しかいないから大きな団体ではないが、自民党にメンバーが多いのだから心配してしまう。とにかく、日本の問題は文化の中心に何も無いところから出て来てるのであって、日本の文化の中心には何もないこと、そしてその事を自覚すること、問題はそこから出て来てることを知れば、過去の過ちをしっかりと反省し、新たな日本の出発になるだろう。終わり。