生まれてくるんじゃなかった
人生辛いことばかり、楽しいことなんか何もありゃしない。辛く苦しく悲しい人生。
人生の悲惨は嫌と言うほど味わった。神様もうこの辺でいいでしょう。俺に普通の人生を与えておくれ。
20数年生きてきて楽しいことなんかこれっぽちもなかった。思い起こされるのは辛く悲しい記憶ばかり。
この先も大して楽しいこともなくただだらだらと惰性の日々が続くのでしょう。
前向きに努力するのには遅すぎる、死ぬのには早すぎる。
⚪⚪家なんか生まれてくるんじゃなかった。
頭が悪く他人の気持ちが分からない母親と二人暮らし。
生まれ落ちた時点で俺の不幸は決定的だった。他人の人生を羨むばかりである。
神は何故俺にこんなとんでもない試練を与えたもうたのでしょう。
母親がもうちょっとだけ人の気持ちが分かる人間だったら俺の人生はもうちょっと違うものになったに違いない。
余りにも自分本意で人の気持ちが分からない人であり、そんな人間と二人きりで生きてきたらそりゃ気が狂う。
自分の人生の意味について真剣に考えてみる。人生の側が俺に何を求めているのか真剣に考えてみる。何にも思い浮かばねえ。辛いだけの人生に一体何の意味があるのだろう。
どうしてこうなったんだ、過去の後悔が頭をよぎる。
アノトキああしてれば今と違った人生があったのだろうか?
あの時ああ言えてれば今と違った人生があったのだろうか?
この先の人生不吉な予感しかしない。楽しいことはそんなにありそうにない
人生辛いことばかり
産まれてくるんじゃなかった