狂人日記

ある男の人生記録です

2019-06-16から1日間の記事一覧

視点死刑 自己欺瞞と視点

自分のことを欺き自分に無意識的に嘘をつき、彼に融合し実際に彼がいない場面であっても彼のコピー品としていきる。 これ等の事が可能となるのも彼の視点が常に私の心の中を監視しているからであって、彼の視点が心の中に存在しないのであれば、彼のいない場…

視点死刑 飴と鞭と視点

これまで彼の私に対する辛辣な態度ばかりを問題にしてきたが、もう一方で彼は私に対して物凄く甘く此方の言うことは何でも受け入れて訊いてくれる超寛大で寛容な側面もあるのであった。これは無論私との関係が悪化してから取り始めた態度だから自分の元に私…

視点死刑 コピー品としての私 同化政策

中学も終わるとコピー品としての高校3年間が始まる。コピー品といっても完璧に彼と同一化していたわけではなく、本来の自分も混ざっているコピーであって、グラデーションのようなものであった。本来の明るいキャラクターと彼のお笑いキャラクターが、混ざっ…

視点死刑 コピー品としての私

彼の非難、否定、中傷に屈伏させられてから暗いキャラクターになったと前の記事に書いたがほんの一時明るいキャラクター時代があった。高校の3年間である。何故明るいキャラクターだったのか。彼を怖れる私は彼をコピーすることによってその恐怖を誤魔化しに…

視点死刑 邪魔な視点 何も楽しめなくなる

『楽しいんだ』『別に面白くないよね』『そんなの好きなんだ、レベル低いよね』『◯◯が好きな奴はバカ』『◯◯が理解出来ない奴はバカ』『恥ずかしいからやめたほうがいいよ 』私の心深く植え付けられた観念群である これ等の観念群が、心の中で視点に変化し、…

視点死刑 視点と葛藤 何も楽しめなくなる

彼の中傷、誇大妄想的自惚れに屈服してから私は葛藤に捕らわれ何も楽しめなくなる。 ブルーハーツ的葛藤の項でも書いたがこの葛藤が他の事にまでずらされて再現されるのである。例えば、彼はとんねるずとダウンタウンの大ファンであったが、とんねるずとダウ…

視点死刑 ブルーハーツ的葛藤 植え付けられた視点

彼との関係が実質破綻してから私は心理的に葛藤を抱えるようになってしまった。彼との関係はいわば仮面夫婦みたいなものだった。私の心は彼からほぼ完全に離れていたが、彼に逆らうのが恐ろしくて見た目だけ夫婦を続けているようなものだった。彼との関係が…

視点死刑 語りと称した集会と付きまとい

私との仲が悪くなってから彼の行動に変化が訪れた。 多分彼のお気に入りの人物だと思うが仲間を集めて語りと称した集会を開くようになったのである。私と仲が良かった頃はそんな事一切しなかったのに、仲が険悪になり初めてから突如仲間を集めだした。学校終…

視点死刑 人格攻撃とある種の洗脳工作

彼に対する想いが冷めてしまってから、彼は酷く動揺しているようであった。 彼も私と同じくクラスメイトとそんなに上手くいっていなかったようで私との繋がり、関係が一種心の拠り所となっているようであった。当時の私としては、何故そこまで動揺しているの…

視点死刑 事の始まり

まず、事の始まりはこうだ。ある友人との出逢いからはじまる。その友人と知り合ったのは中1の春であった。ちょうど中学の入学式に合わせて私の地元にその友人が引っ越して来たのであった。家は目とはなの先、歩いて1分位の所、席順は自分のいっこ前。 これ…